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俺の80年代青春時代 戦メリ、YMO、プラスティックスetc
衝撃シーン

昨年あたりから思いついたように坂本龍一のサウンドストリートをニコ動で聴いている。
80年代前半期、中高生の頃、毎週ラジオにかじりついて聞いていた唯一のmyゴールデンタイム(笑)プログラムであった。
NHK FMで毎週火曜夜10時から放送されるこのラジオ番組は、俺にとっては日曜日よりも嬉しい日だったのだ。

ニコ動にはその当時のオンエア録音が結構な数アップロードされていて、今や貴重なライブラリとなっている。(録音を残してくれて、その上共有してくれるなんざ見上げた人だ!感謝します)

俺も好きなアーティストがゲスト出演する時には必ずエアチェック(今や死語か?ラジオをカセットテープに録音する行為をそのように表現する時代だった)していたものだが、カセットテープも安くなかった当時は、ひとつのテープの上から何回も何回も録音するものだからその当時のエアチェックテープなどまず残っていない。

ニコ動・坂本龍一のサウンドストリート「戦メリ特集」

さて、今回のネタは「戦メリ」だ。
1983年に公開された日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドの合作映画で、
俺にとってはまさに青春の多感な時期に投じられた一石である。

大島渚監督もD・ボウイの事もそれまでほとんど知らなかった。
この映画の前情報も、その当時、全てサウンドストリートで入手していた。

当時は坂本龍一をはじめとするYMOファミリーやプラスティックスの立花ハジメや中西俊夫、チカ等が大好きで、
地方在住の割にはアンテナの高い?テクノ/ニューウエーブかぶれのひねくれた少年だった。

しかしなにぶん、昨今のようにネットなどというものがなく、欲しい情報がなかなか入手できない。

YMOとかはまだテクノブームの旗手としてメジャーではあったが、
プラスティックスなんかはほとんど情報が得れない時代だったのである。

そんなマイノリティーアーティストが好きだけど、情報の入手が困難だったがための
ストレスは相当な物だったと思う。

なんで、たまに雑誌とかで立花ハジメなんかの情報が出ていようものなら
その日はお祭り騒ぎだった笑

なんとも幸せな少年時代。。

そういう訳で「坂本龍一のサウンドストリート」は、欲しい情報に限りなくリーチしてもらえる大変貴重なメディアだったのである。

(その他、雑誌では「ビックリハウス」とか「サウンドール」という本が
かなりこの辺りの情報を掲載していたので、これらも欠かさず毎月購入していた。)


折しも、教授本人が出演するということで話題騒然(特に首都圏で)となっていた作品である。
これは見ない訳にはいかない。

D・ボウイも戦メリ公開前にはプロモーションも兼ねてサウンドストリートにゲスト出演したりしていた。
同時期にリリースして世界的に大ヒットとなった「Let's Dance」もこの番組の紹介で知った。

D・ボウイ

以降、俺はボウイの信者となっていくのだが、
その話はまた次回以降で。


そして忘れもしない6月、我が地方都市でも「戦メリ」公開。

俺は公開直後、真っ先に、多分周りの誰よりも早く映画を見に行った。


全てが衝撃的だった。

映像やカット割りなんかもそれまで見て来たどの映画とも違う
例えようも無い世界観、映画ヤマ場で迎えるJ.セリアズ(D・ボウイ)のヨノイ(教授)への抱擁、言葉、感情の壁を超越したメッセージキッス。

そしてラスト、軍規裁判により死を受け入れた原軍曹(たけし)の無限に輝くその瞳で発せられるあの名セリフ、「めり−くりすます、めりーくりすます、みすたーろーれんす!」

主題の「Merry Christmas, Mr. Lawrence」が流れ、エンドロールが始まる。
(あう..今聞いても胸キュン..)


見終わった後、声がでなかった。

一人で見に行ったので声の出しようもなかったのだが、
理屈で説明出来ない程の圧倒的なカルチャーショックの中で茫然自失とした記憶がある。

初めて「本当の感動」を体験した瞬間だったのかもしれない。

今時の映像技術やCG、カメラのクオリティーの進化で美しい映像は山ほど見れるし、
大人になっていくうちに色んな意味でピュアな部分を忘れ、すれてしまっている?から
今にして思えばそこまで凄い内容でもなかったのかもしれないけど、
80年代当時の田舎の16歳の少年を沈ませるには充分すぎる説得力であったのだと思う。

そして、この映画が俺の青春時代に与えた影響は計り知れない。

俺の周りの同じようにYMOとかニューウエイブ好きな友人(地方では奇特な事だが、同じ趣向の友人がこの当時5人くらいいたのだった。同じ高校で。)も俺と同様に沈められ、みんな、しばらく何年もの間、この映画に引っ張られ続けたのだった。

見た事ない人は是非!


ついあの頃を思い出し、また熱く語ってしまった。

まあ、とにかく、俺にとって坂本龍一のサウンドストリートという番組は、青春の宝庫だったのだ。
で、今、そのニコ動で「戦メリ特集」を聞きながらこれを書いているのだが、
なんだか前半で郷ひろみのナンバーばかり紹介されていた汗

そこは別に要らないんじゃないかい...?

【2014/01/09 20:40】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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